10,おせち料理の意味⑤「昆布巻き」
昆布巻きは野菜や肉や魚介などの具材を昆布で巻き、甘く煮付けたおせち料理。
地域や地方によって具材に違いがあったり、具なしで昆布のみを巻く場合も。
そんな昆布巻きには縁起物として複数の意味があると言われています。
これは、昆布の幅広い形状が由来。もともとの表記や意味を繋ぎ合わせて、昆布巻きは「喜ぶ」を「広める」という縁起物とされています。
「巻き」は「巻物」であり、「巻物」は「知恵」「知識」「知性」などの象徴と言われています。
知識が増えて頭が良くなるようにという願いも込められているのです。
地域や地方によって具材に違いがあったり、具なしで昆布のみを巻く場合も。
そんな昆布巻きには縁起物として複数の意味があると言われています。
「昆布」=「喜ぶ」
「昆布(こぶ)」と「喜ぶ(よろこぶ)」をかけた語呂合わせ昆布の別名は「広布」
昔、昆布は「広布(ひろめ)」と呼ばれていました。これは、昆布の幅広い形状が由来。もともとの表記や意味を繋ぎ合わせて、昆布巻きは「喜ぶ」を「広める」という縁起物とされています。
「巻き」は「巻物」
昆布巻きは昆布をくるくると巻いた甘露煮。実はその形状にも意味があるようです。「巻き」は「巻物」であり、「巻物」は「知恵」「知識」「知性」などの象徴と言われています。
知識が増えて頭が良くなるようにという願いも込められているのです。