カニといえば漠然と「冬」というイメージがありますよね。
でも、実は産地や種類によって1番美味しい「旬の時期」は異なります。

タラバガニ

タラバガニの国内産地は北海道。
現在、市場に流通しているものの大半はアラスカ産やロシア産などで、国産のタラバガニは大変希少価値が高くなっています。
旬は「4月〜6月」と「11月〜2月」で年に2回あります。

ズワイガニ

ズワイガニは国内でも多数水揚げされていて、雄と雌で旬の時期が微妙に違うのが特徴。
雄は「11月〜3月」で雌は「11月〜1月」です。

カニの名産地である北海道のズワイガニは「4月〜5月」の春の時期が旬と言われています。

毛ガニ

毛ガニは日本近海で1年を通して水揚げされています。
オホーツク海側は「3月〜6月」、太平洋側噴火湾「7月〜8月」、太平洋側（根室〜釧路）「9月〜3月」、日高沖や岩手県「12月〜4月」と、それぞれの産地で漁獲時期が変わってきます。